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2011年12月5日月曜日

No.13 仲暁子さん(ウォンテッド株式会社代表取締役)







新しいソーシャルサービス
「ウォンテッド」を今冬立ち上げる マルチな才女



No.13 仲暁子 
ウォンテッド株式会社代表取締役
@acanocic
http://wantedly.com

1984年生まれ、子供時代をアメリカで過ごす。日本の大学卒業後、投資銀行へ就職。2年で会社を辞めた後、イラスト投稿サイト「Magajin」を立ち上げる。Facebookに入社するも半年で退職し、ソーシャルリクルーティングサービス「ウォンテッド」の開発を2011年3月から始め、今冬公式ローンチ予定。学生時代からの夢は漫画家。



ー 仲さんが作っている新しいウェブサービス『ウォンテッド』、私も9月のプリローンチのときに拝見してとても注目していました(公式ローンチは今年の冬頃を予定)。ところでソーシャル・リクルーティングサービス『ウォンテッド』というのは、どうゆうサービスなんでしょうか?


一言でいうとヒトとヒトが繋がれる"ビジネスの出会い系"です(笑)。
こんな人と話したい、誰かと一緒にプロジェクトを始めたいときに、『ウォンテッド』で仲間を募集できます。その一方で、普段オープンにされてない企業のプロジェクトに参加できたり、気になっている会社の有名社員に会えるチャンスがあります。

『ウォンテッド』の企画・開発を手掛ける仲さん。今はエンジニアと一緒に作っているが、プロトタイプはすべて仲さん1人で制作した。


『ウォンテッド』のサービスを発案したのは今年の3月くらい。そのときは「ヒト」「場所」「モノ」について友達に聞けるサービスを作ろうと考えていました。でも、ユーザーに分かりやすくサービスを使ってもらう為にはm3つのファクターからひとつに絞った方が良いのではと思い「ヒト」にフォーカスしたサービスにしたんです。



ー 新しいことを始めたり、仕事を変えたい思ったときに、『ウォンテッド』を通して色々な出会いがあるのは良いですよね。仲さんも、金融の会社からITの会社へ転職経験がありますが、そういった経験のなかで『ウォンテッド』のようなサービスが欲しいと思ったことがあったんですか?


これから日本でも新しい産業やお金を生み出す仕組みを、若い人がどんどん作っていかないといけないと思うんです。それが一番可能なのはネット業界です。資本もいらないし、コーディングもやろうと思えばすぐできるので作りたいものを形にできます。ネットは今後さらに色々な人にインフラになっていくので、ネット業界に優秀な人達がもっと入っていったら面白くなりそうですよね。



ー 『ウォンテッド』というサービス名を聞いたとき、凄くわかりやすくて惹き付けられる名前だなと思いました。 キャッチーなネーミングを考えるコツはあるんでしょうか?


WEBって、使ってる側からするとあまり考えることなく使えて楽しいけど、作ってる方は実はめちゃくちゃ考えて作っているんですよね。ボタンの位値とか大きさや色、ふっくらし具合を少し変えただけでユーザーの使い易さが大きく変わるんです。ネーミングは忘れられやすいのは駄目、ベタな名前が1番良いです。


仲さんの名刺にも人を惹き付ける工夫あり。名刺に刷られた"笑えばいいと思うよ"の文字は仲さんが大好きなアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」の名台詞。名刺交換の時にコミュニケーションが生まれやすいとか。

実は『ウォンテッド』のサービス名は、最初『イモヅル』だったんです(笑)。イモヅルに人と繋がれたら・・・という気持ちでつけた名前だったんですが「もっとユーザー視点で考えなくちゃ駄目」と叱咤されて、今の名前になりました。



ー 『イモヅル』も面白くて私は好きですけど(笑)! 仲さんも私も小学生の頃からネットをしていますが、ヘビーユーザーであることとユーザーサイドの感覚を持つことは別物で、とても難しいですよね。 最後に、今後『ウォンテッド』をどう成長させていこうと思っていますか?


まずは公式ローンチをして、ユーザーの反応をみながらマイナーチェンジをしていきます。まだ立ち上げたばかりなので、今はWEB業界や東京という場所に絞って進めていますが、今後はベンチャーだけじゃなく色々な業種の出会いにも広がりを持たせていきたいので、プロジェクトの成功事例を地道に作っていくのが目標です。


サービスの構想やスケジュールが書かれたホワイトボードには仲さんの描いた漫画も。「ずっと漫画家になるのが夢だったので、ものづくりをする人を応援したいという気持ちが強いです。『ウォンテッド』で出会った人たちや、立ち上がったプロジェクトで、すごい"ものづくり"が生まれたら良いですね!」と仲さん。



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